環境省新宿御苑

事例紹介

樹木名
モミジバスズカケ
樹高
12.0m
幹周り
6.5m
治療実施日
平成13年1月
治療前の状況
幹の腐朽が進行しており、太い枝の枯れも見られた。
治療方法
樹木内部の腐朽を取り除き、その部分にキノネデールを詰め、遮光シート及び保護シートで被覆した。 枯れ枝を撤去し、腐朽している枝にも同様の 処置をした。合わせて、土壌改良資材ワカホを使用して土壌の改善もおこなった。
治療実施者
藪会
平成16年再治療時の状況
小枝の数も増え、治療部から不定根が発生し、カルスの肥大も見られる。
現在の状況
治療部の状況を見ることができないが、目立った枝枯れもなく、回復が進んでいる。今後は、発生した不定根を植栽土壌まで達するよう治療を続けていきたい。

施工事例
平成13年1月22日撮影
施工事例
平成16年1月19日撮影
施工事例
平成16年1月19日撮影